各都道府県が「感染対策徹底の飲食店」を認証する際に使用するチェック項目を登録し、継続的な感染対策の実施や記録が行えます。
飲食店における感染防止対策を徹底するための第三者認証制度の導入について(改定)
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室特設サイト 令和3年5月21日 各都道府県知事向け事務連絡
多店舗展開されている外食事業者様では、各店舗の衛生管理の状況を把握し、問題を未然に防ぐことが大切です。HACCPヘルパー・プラスの多店舗管理機能を導入することで、HACCPヘルパーで入力された衛生管理点検状況をタイムリーに把握することができます。
店舗・エリアに合わせた計画表と記録表を本部で一括で作成・管理することができます。
各店舗の点検・記録の進捗を未入力・確認待など細かく確認することができます。
店舗で問題発生した場合、アラート表示と合わせ本部・担当者に通知を送信し、状況把握と連絡・対応をサポートします。
機能 | 概要 |
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計画書作成機能 | 一般的衛生管理ポイント、重要管理ポイント、オリジナル計画書の作成 |
記録入力機能 | 計画書にもとづく日々の記録入力
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改善措置入力機能 | 正常値以外の場合の改善措置の入力 |
確認者承認機能 | 記録内容の承認 |
データ保管機能 | クラウドによるデータ記録 |
機能 | 概要 |
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各店舗の記録入力進捗確認機能 | 各店舗のチェック状況を一括表示 |
各店舗の計画表/記録表閲覧/印刷、CSV出力 | 各店舗の計画表/記録表を一括表示・印刷・CSV出力 |
改善措置入力お知らせ機能 | 管理部門への改善措置のメール通知 |
改善措置の写真アップロード機能 | 改善措置内容(状況)を写真保存 |
各店舗の改善措置状況確認機能 | 各店舗の改善措置状況を一括表示・CSV出力 |
計画表/記録表テンプレート一括作成/登録機能 | 各店舗の計画表/記録表のテンプレートの作成及び一括登録 |
端末・ID管理 | 各店舗で使用している端末とIDの確認とリセット |
エリア管理 | 店舗が所属するエリアの管理 エリアに所属する店舗を登録でき、エリア単位で進捗等を確認できます。 |
店舗管理機能 | 店舗の改廃更新機能 |
担当者管理機能 | 各店舗担当者の一括更新 |
商品管理機能 | 各店舗商品メニューの一括更新 |
お客様、店舗・スタッフを守りながら事業を継続していくためには、新型コロナウイルス感染症対策の実施と記録が重要となっています。
HACCPヘルパーでは、計画と記録を作成する機能を利用して、一般社団法人
日本フードサービス協会が公開している「外食業の事業継続のためのガイドライン」に沿ったチェック内容、記録項目を登録することができます。
チェック項目は自由に変更が可能なため、店舗のレベルに合わせた項目の登録ができます。
例:「店舗で必要なチェック項目」と「従業員健康・衛生チェック項目」を追加し、毎日の記録を実施。
一般社団法人 日本フードサービス協会の外食業の事業継続のためのガイドラインを参考に作成
複数業態の飲食店等を展開しています。
HACCPヘルパーを導入したきっかけは、店舗が入居する球場からHACCP対応の要請があったことです。その後サービスエリア内のフードコートや、弁当業態等に導入し、導入店舗数の拡大に伴い、本部管理が可能なHACCPヘルパー・プラスを導入しました。
HACCPヘルパーの選定理由は行政の助言を得てシステム開発されており、記録の改ざんができないような仕組みであること、また確実な記録ができる信頼性と、誰でも直観的に入力できる操作性からHACCPヘルパーを導入しました。
導入後は、毎日ダッシュボードで、記録状況を確認しています。リアルタイムに確認できるようになったため、これまで巡回時に指導していた事も迅速に指示できるようになり、本部・店舗間の「連携」がスムーズになりました。
また、店舗側も常に監視されていることから、チェック漏れを防ぐことができました。
店舗のチェック状況は都度本部へ報告されることで、各店舗の報告作業を省力化し、主業に専念できるようになりました。